不妊検査

診察内容

・クラミジア抗体IgA、IgG、クラミジアPCR（クラミジア感染の有無を検査します）

・子宮頸部一般細菌培養検査（一般細菌の有無を調べます）

・膣内フローラ検査（子宮内に繋がっている膣内の善玉菌と悪玉菌のバランスを評価します）

ホルモン検査

（血液または尿で測定します）

・LH、FSH（下垂体から分泌し卵胞発育、排卵に直接働くホルモン）

・プロラクチン（下垂体から分泌し排卵、着床と関連するホルモン）

・エストラジオール、プロゲステロン（卵巣から分泌する女性ホルモン）

・テストステロン（卵巣から分泌する男性ホルモン）

・TSH、FreeT4、抗TPO抗体（甲状腺ホルモン関連検査）

・LHRHテスト、TRHテスト（ホルモン負荷テストでより詳細にホルモンバランスを調べます）

・AMH（抗ミューラー管ホルモン）（卵巣機能や排卵誘発剤の反応性を評価します）

子宮、卵巣、卵管、腹腔内の検査

・超音波検査(子宮、卵巣の形態的異常の有無を確認します)

　卵胞発育モニター(卵胞の発育や排卵の有無を検査します)

　子宮内膜モニター(子宮内膜の厚さや形状から着床環境を評価します)

・子宮卵管造影検査(X線造影剤を用いて子宮卵管通過性の検査をします)

・ソノヒステログラフィ(子宮内に生理食塩水を充満させ超音波で子宮内腔を観察します)

精子機能および精子適合性検査

・精液検査（精子濃度、運動率、直進運動性を検査します）

　コンピューター画像自動解析により精子の運動性を詳細に調べます

・フーナーテスト（子宮頸管内での精子の運動性を検査します）

・抗精子抗体（精子に対する抗体ができていないかどうか検査します）

感染症検査